うるう年はいつか?うるう年の意味も含めてわかりやすく解説
うるう年と言えば「4年に1度だけ現れる、2月29日」だってことはみんな知ってますよね。
でもうるう年の意味とか、いつがうるう年なのかなんておそらく2月29日が誕生日の人か、よっぽどの天体オタクか、友達も仕事もなくて暇を持て余してる僕みたいな人以外考えたり調べたりしませんよね。
ってわけで僕が暇つぶしにわかりやすくまとめてみたので勉強してみてください。
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うるう年の意味
まずうるう年の意味について説明します。
1年は365日だと思っている人がほとんどですが、実は厳密には365日じゃありません。
正しくは365日と5時間48分46秒です。1年は地球が太陽の周りを公転する自然をもとにした時間ですから、きっかり365日0分0秒になるはずがありません。この5時間48分46秒がうるう年の意味であり原因です。
5時間48分46秒をざっくり6時間と見れば、1年で6時間、4年で24時間ずれが生じることになります。
つまり1年365日のルールに従うと、徐々に季節がずれちゃうんですね。チリつもの法則です。
こんな些細な事実に気づいてしまったのが、ローマ教皇のグレゴリウス13世です。
教皇ってのはブランデー片手にチェスやってるか四季折々の変化をお城の庭の木々に感じるかしかない程の暇人だったのでしょうか。
この時になるべく平年を増やしつつ、誰にでもわかりやすいように以下のようなグレゴリオ暦が定められました。
「平年は西暦が100で割り切れ、且つ400で割り切れない数字の年数とする。それ以外の4で割れる数字の年数はうるう年とする。」
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うるう年の「閏」の意味
次は漢字の勉強です。
うるう年は漢字で書くと「閏年」となります。
あまり使う漢字ではないですね。「閏」という漢字には「余分な」・「余りもの」という意味があります。
漢字の由来を調べると、古来中国に由来します。
中国では王は毎日国の職務を担っています。王政ってのに休みはありません。
だだうるう年だけは王政はストップし、門の中に閉じこもって教養をとるという由来があるそうです。あー金八先生になった気分。
うるう年はいつか?
一番新しいところでは、2016年に2月29日が存在するうるう年でした。
ということは次は2020年、2024年・2028年・2032年・・・・・・と続きます。
ただグレゴリオ暦では「西暦を100で割って割り切れる年はうるう年にはならない」というマイナールールがあるため、
2400年とかはうるう年にはなりません。
わかりやすかったかはわかりませんが、うるう年について解説してみました。
暇つぶしに調べて書いてみましたが意外と時間かかったなー。
ではでは!
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