男性は仕事と恋愛を両立できない説は嘘。経済学の観点から分析
こんにちは、ノアです。
本日は人生をより良いものにするため、ほとんどの人にとって必要となる仕事と恋愛の両立について経済学的観点から僕の考えを書きたいと思います。
なんで経済学かっていうと、僕は昔一時期経済学を研究してたことがあるんですよ。その時に「これって別分野だけど恋愛と共通する点が多いよなー」とか思ってたので、それを記事にしようと思いました。
おそらく日本人の場合、
「仕事と恋愛の両立」って問題はある意味、人生で立ちはだかる最大の壁だと思います。特に男性にとっては一度はぶつかる(?)テーマなんじゃないですかね。
「あなたは仕事と私どっちが大切なの?」
なんて愚問を浴びせられて、どっちも「どーにでもなれ!」状態になってしまうケースは多いみたいです。
でもその一方でですよ、
“仕事ができる人はモテる” とか、
“恋愛上手は仕事上手”
なんてことが昔から言われるのも事実です。
仕事と恋愛。この2つの関係を知ることは、自分の人生をより幸福なものにするために必要なことだと思います。
“ビジネスとは恋愛”ד恋愛とはビジネス”?
ビジネスが成立する理由は?
まず仕事(ビジネス)について考えてみてください。
ビジネスってなんですか?
「商品やサービスを売ること」「お客さんにサービスを提供することで対価をもらうこと」・・・
僕が友人の何人かに質問をして返ってくる答えは大体これでした。
ここでもう一つ新しい質問をするんです。
「じゃ商品やサービスを買ってもらったり、対価を得るには何が必要?」
友人はほとんどが考えた末こう答えます。
「商品を気に入ってもらったり、この人から買いたいと思ってもらうこと!」
そうですね。どんなに安くっても、まずいラーメン屋のラーメンを食べようと人は並びません。たとえ良い商品でも「買え買えオーラ」が半端じゃない人から買うならほかの店で同じ商品を買います。
商品や商品を売る人に価値を感じるからビジネスが成立するんです。
じゃ対価(お金)とはなんでしょう?
通常対価としてお金を支払いますが、これは重要なことなので覚えてください。
本来お金自体には価値はありません。単にアルミだったり亜鉛であったりニッケルの塊です。
ただ、お金は“価値をはかるものさし”としての役目を負っているので、それ自体に価値があるような認識になるのです。
これは100円という価値(がある金属の塊)
これは1000円という価値(がある紙切れ)
といった具合です。
さて、はなしを戻します。「お金=価値をはかるものさし」という概念をもってビジネスを考えると、それが成立するプロセスには次のようなステップがあることがわかります。
商品(サービス)を知る→商品(サービスに価値を感じる)→商品(サービス)の価値をものさし(お金)ではかる→価値が見合っているなと判断する→購入(成約)する
そう、等価交換がビジネスの基本です。これを覚えておいてください。次に恋愛を考えてみましょう。
恋愛を経済学的に分析してみる
「この人は運命の人だ・・」
「私が待っていたのはこの人だ・・」
こういったロマンチックで感覚的話も嫌いではありませんが、今回はあえて経済学的という観点から恋愛を分析してみます(笑)。
恋愛を成立させる要因てなんでしょうか?
「この人とずっと一緒にいたいなー」
「この人と一緒に○○に行って、○○をしてみたいなー」
ここで先程出した「価値」という言葉を使うと、すっきり見えてくるような気がします。
その人と恋愛関係になりたい・好きだ=その人の(人としてor異性としての)価値を認識している状態
ということです。
価値を感じたら人間はそれを得るために、支払う対価が等価であるかを考え始めます。
一緒に過ごす時間・共有する想い・使うであろうお金・・・
恋愛における代表的な対価とはこういうものでしょう。これらが相手の価値と等価(もしくは相手の価値の方が高い)とお互いが判断した時に、恋愛が成立するのです。
結局仕事と恋愛を成功させるために必要な力は・・
さて、仕事と恋愛をそれぞれ経済学の視点から分析してみましたが、
キーワードは“価値”という言葉でした。
自分や商品の価値を顧客に伝えることができれば、ビジネスはうまくいきます。自分の価値を相手に感じてもらうことができれば、恋愛もうまくいくはずなのです。
つまり人生における大きなテーマである仕事と恋愛を成功させるために必要な力とは、
「価値を伝える力」です。これがあればどちらもうまくいき、充実した人生が過ごせます。
じゃ価値を相手に伝えるって具体的にどうやんの?!
こんな風に思う人もいるかもしれませんが、自分で考えてみてください。笑
別にじらす気はありませんが、一番大事なことは「価値を伝える力」。これが人生の様々な問題を解決するということは間違いありませんから。
また機会があれば、価値を伝えるポイントについては記事にしたいと思います。
ではでは!
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